
はじめに
製造業では、品質維持・監査対応・トレーサビリティ強化の観点から、温度管理の重要性がますます高まっています。特に食品・医薬品・化学品・精密部品など、温度変化が品質に直結する製品を扱う現場では、わずかな逸脱が大きな損失につながることもあります。 しかし実際には、理想的な管理体制を構築できず、次のような悩みを抱える企業が少なくありません。
- 点検記録が人手に頼っている
- 異常に気づくのが遅れる
- 拠点ごとの管理がバラバラ
- データ提出や報告書作成に時間がかかる
- システム導入は高額・複雑そうで進められない
近年はこうした悩みに加えて、「適切に管理していた」という事実を、客観的に示せることが多くの現場で求められており、より高いレベル(見える・残る・すぐ対応できる)での管理が求められています。
なぜe-WAVESなのか?

e-WAVESが選ばれる理由は以下の4つです。
① 6つの要素を「1台」で可視化
温度・湿度だけでなく、衝撃、位置、照度、気圧まで計測。 (例:照度センサで「荷台の扉がいつ開いたか」まで把握可能。すり替え防止やヒートショック対策に有効です)
② 設定・準備は一切不要。届いた日から使える
面倒なソフトのインストールや初期設定はすべて完了した状態で届きます。電源を入れるだけで即座に計測とクラウド連携が始まります。
③ 医薬・食品の厳格な基準に対応
FDA Part11やER/ES指針に準拠。データの改ざん防止や信頼性が保証されており、医薬品(GDP)や食品(HACCP)の監査も安心です。
④ 超低温から高温まで。幅広いラインナップ
-200℃(ドライアイス・液体窒素)から50℃まで対応するモデルがあり、ワクチン輸送から特殊な化学品の保管までカバーします。
e-WAVESはLTEタイプとBLEタイプがあり、シーン別に合わせて機種選定をすることができます。
| 特徴 | LTEタイプ (ゲートウェイ不要) | BLEタイプ (スマホ連携) |
|---|---|---|
| 主な用途 | 遠距離輸送、Wi-Fiのない大型倉庫 | 店舗、冷蔵ショーケース、近距離輸送 |
| 強み | 単体で通信可能。 リアルタイム性が最も高い | **低コスト(約1.2万円〜)**で導入可能 |
| メリット | どこにいてもPCから全拠点を一括監視 | 手持ちのスマホアプリで手軽にチェック |
| マルチセンシング | ◎ | 対応範囲限定 |
クラウドで“現場と管理部門”をつなぐ

レポート作成・監査対応も効率化が可能です。
- 温度・環境データの一覧/グラフ表示
- 異常時のメール・アラート通知
- PDFレポート・CSV出力
- (LTEタイプ)位置情報と温度データの紐づけ表示
監査提出資料、顧客向け報告書、社内会議資料などの作成時間を大幅に削減します。
特別なソフトは不要で、 Webブラウザからすぐ利用可能。 管理部門・品質部門・現場が 同じ情報を、同じタイミングで把握できます。
製造業での活用シーン

工場の製造環境管理
製造ライン周辺やクリーンルーム、作業室の温湿度監視に。
品質の安定化と作業環境改善に貢献します。
原材料・製品倉庫の保管管理
倉庫内や冷蔵・冷凍設備の温度変化を常時監視。
巡回点検の負担軽減にもつながります。
出荷・輸送時の品質保証
配送車両の荷室温度や輸送ルートを可視化。
コールドチェーン管理や顧客への品質証明にも有効です。
多拠点の統合管理
本社から全国拠点の状況を把握。
管理の標準化や業務効率化を実現します。
導入企業の評価ポイント
実際の導入現場では、以下の点が高く評価されています。
- 温度データと位置情報を紐づけて管理できる
- データ出力が簡単
- 取り付け後すぐに使える
- アラート通知で安心感がある
- 充電回数が少なく運用しやすい
単なるロガーではなく、現場運用まで考えられた仕組みとして支持されています。
輸送・倉庫の温度管理と保管環境のリアルタイム監視|e-WAVES(イーウェーブズ)|太平洋工業
まとめ
e-WAVESは通信費・クラウド利用料込みの月額モデルにも対応。 初期投資を抑えながら始めやすく、スモールスタートにも適しています。
さらには2週間のトライアル利用も可能です。
「まずは1拠点だけ導入したい」 「既存ロガーと比較したい」 「物流現場で効果検証したい」
といった段階的な導入にも対応できます。
温度管理の効率化や品質保証体制の強化をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。