販売パートナー契約 求人情報

製品・事例紹介

セラミックによる部品寿命の延長とエコ部品の提案
『株式会社ミテック』

セラミックスとは?

セラミックスまたはセラミックとは、陶磁器を指し、窯業(ようぎょう)製品の総称として用いられ無機物を加熱処理し焼き固めた焼結体を指します。

このセラミック技術は製造現場でも使用されており、ミテックではセラミック部品の部品製造を専門に行っています。

製造工場内では摩耗部品が多くの現場で使用されており、下記のような状態になってしまうこともよくあります。

部品を一日に何千、何万個と生産していると製品が通る部分や動く部分が摩耗してしまうこともあり、この摩耗によって設備の停止や製品のキズ等の不良を起こす原因になりかねません。

そこで、セラミック技術の活用です。
セラミック接合技術を利用すればそういった部品もまだまだ使えます。

特長

①セラミックは金属よりも硬く、耐摩耗に優れた部品を作ることが可能
②摩耗して使えなくなった部分だけにセラミックを結合させる技術がミテックにはある
※部品全体をセラミックにすると高額になってしまうので、摩耗が激しい部分のみを加工することで加工費を削減
③部品の長寿寿命化が可能(金属に比べて約10~15倍)
④樹脂・アルミ部品への接着結合も可能→装置全体の軽量化を図れる
※ただし、樹脂製品は貼替ができない

業界においては、自動車製造関連ユーザー、電池・エネルギー関連ユーザー、電機・電子部品製造関連ユーザーを中心に採用実績があります。いずれのユーザーも数万単位で毎日製品を生産している機械の設備部品に採用をしていただいているという共通項がございます。

セラミック接着結合製品についてまとめると下記のような図で表すことができます。

セラミック接着結合製品紹介

自社の技術を活かして様々な製品加工をミテックでは行っています。その一例を見てみましょう

レール・ガイド

パーツフィーダーの搬送部分などの摩耗対策でよく使用されます。
目的:摩耗対策 発塵対策 傷対策 軽量化等
半導体の部品搬送装置で硬化樹脂部品の搬送に使用。
6年間使用(3,000,000個/年)で2μm/年 摩耗の実績あり。

位置決めピン

摩耗対策 溶接スパッタ対策 絶縁対策等
自動車関連製造で実績あり金属部あるネジ穴でしっかり固定、折れに対する軽減
S45C + ジルコニアセラミックス

Vブロック・ワーク受け

摩耗対策等
SUS303 + ジルコニアセラミックス

リング・軸受け

摩耗対策等
SUS303 + ジルコニアセラミックス

摩耗対策 焼き付き防止 無給油での使用等
SUS303 + ジルコニアセラミックス

いかがでしょうか?部品の長寿命化が図れるセラミック技術を用いてみませんか?
詳細をお聞きになりたい方は下記ボタンまでお問い合わせ下さい。

ミテック関連サイト

会社ホームページ

セラミックを使用した治具のご相談については下記よりお問い合わせ下さい。

関連記事

測定機器 試験機に関するご相談

お電話でのお問い合わせ(平日9:00〜17:30)
新潟支店 電話のアイコン 025-260-3111